Way to be HAPPY

Life is a Journey

2016-12-22から1日間の記事一覧

社畜と独立の狭間で 中編

そんな時、ある一人の男性と出会った。 彼は、所謂普通のサラリーマンだった。 そして、自信満々なその態度に私は最初、かなりの悪印象を持っていた。 (なんでこいつ、こんな自信満々なわけ?)って。 私は、それまできっとサラリーマンという職業をバカに…

社畜と独立との狭間で 前編

今日はちょっとスピリチュアルなかなり衝撃なことが起こった。 そして、びっくりしたことよりも何よりも、超スッキリした。 実は、2016年がもうそろそろ終わろうとしている時にかる〜く計算をしてみたことろ、今年だけで、ざっと見積もって600万以上…

カミーノ巡礼 最終日

今は飛行機の中。 夢が終わってしまった。 私の心の休暇はもう終わりなのだ。 神様は最後に私に特別な素晴らしいプレゼントをくれた。 ミンと過ごした20日間は何にも変えられない特別な時間となった。 人生で初めて、人を愛したと感じた。 そして、その愛情…

カミーノ巡礼 43日目

残すところあと1日。 ミンと過ごした日々は長いようで短かった。 出会ってから今日で20日目。 同じ血を分けた兄弟でも、両親でも、スッピンを見せれる親友でも、朝から晩まで24時間20日間も一緒に過ごすことはなかった。 そして、言葉の通じない海外に旅行と…

カミーノ巡礼 42日目

日に日に私たちの関係は悪化していった。まるで恋愛小説の中の物語を早送りしているかのように。 すべての物事がものすごいスピードで次から次へと起こって行ったのだった。 私はもう正直日本に帰りたかった。 それでも、既に帰りの便を変更してしまっている…

カミーノ巡礼 41日目

何故だか分からないけれど、私たちは同じ手の形、同じ指の形、ほとんど同じ爪の形をしている。 遠く離れた国で生まれ育ち、言語もまったく違う環境で、血統もまったく違うというのに、ものすごく不思議なことだけれど、これは事実である。 そのことが何を意…

カミーノ巡礼 40日目

今日は、9時に起床。 それからダラダラと支度をして、11時までごろごろしていた。 夜になって、さあ寝ようかという時に、ミンは、 「今まで言ってなかったけど、これが俺のストーリーだよ。」 と話し始めた。 ミンには、大好きなおばあさんがいる。 今では重…

カミーノ巡礼 39日目

どちらが現実なのか分からなくなってきた。 どちらも現実なのだろうけど、私にはもうこれが夢物語としか思えなくなってきた。 カミーノの途中で、しかもサンティアゴに到着するまでの最後の3日間で、突然出会い、恋に落ちる、だなんてまるでどこかの小説によ…

カミーノ巡礼 38日目

※ずっと載せられなかった過去の日記。 ちなみにここからはカミーノでもなく、巡礼ですらなく、ただのわたしの恋愛日記やもしれない。 今日は、朝7時に起きた。 サンティアゴには、目的地に着いたということで安堵する人々が多く、2泊も3泊もしていく巡礼者が…