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Way to be HAPPY

Life is a Journey

沖縄独り者旅行記 1日目 石垣島

というわけで、私は沖縄に来ている。
どういうわけだか、自分でもよく分からない。

たまたまANAのマイルが30000マイルほど溜まっていて、
羽田→石垣→那覇→羽田 が、28000マイルでまかなえてしまったからやもしれない。
たまたま(というかほとんどいつもだけど)人生というものに疲れ果ててしまったからかもしれない。
たまたま行ったことのない石垣島という未踏の地に行ってみたくなってしまったからかもしれない。

まあ、どういう理由をこじつけるにせよ、私は沖縄に来てしまった。
それも、1人で。

私はスペインもハワイ島もほとんど1人(何故か途中で仲間ができてしまうくせがある)で旅をしてきたし、今回もひとり旅であることに、なんの憂慮なく感じていたのだった。

だがしかし、憧れの、念願であった石垣島に降り立って、すぐに後悔し始めた。
なんという・・・カップルとファミリーの多いことよ。
確かにスペインはともかく、ハワイ島は幸せオーラ満開の新婚さんだらけであったし、同じ状況であると言えなくもない。
だがしかし、なんというか、空気感が違うのだ。
ハワイ島の新婚さんの出すオーラというか雰囲気はとても気の良いもので、一緒にいても何も辛くなかった。そして、優しい気持ちで羨ましいという淡い感情を抱くことができていた。
だがしかし、リゾート地かつ、日本という状況におけるカップル(新婚さんではない)たちの出すオーラはなんとなく辟易するものを感じるのだった。健全ではない、というか不純というか…最初はこれは独り者のわたしのヤキモチというか、嫉妬なのではないかと考えた。
でも、過ごせば過ごすほど何かが違う…!という気持ちがフツフツと湧き上がってくるのであった。
ファミリータイプ(なんだかマンションの間取りみたいね)のグループについても同じことが言える。
これは、石垣島という島が出す雰囲気なのか、それに引き寄せられてきた人々が出す雰囲気はなのか、もはやどちらか判別不可能なくらいに合体しているというか癒着しているというか、モヤモヤ感は増すばかりなのであった。
早くも上陸して数時間で、東京に帰りたくなった。
どちらの土地でもモヤモヤするのであれば、せめて住み慣れた土地でモヤモヤしたほうがマシだと思った。
その島にいる人間のオーラはほとんど感じ取れず、ほとんどがその島に来た人々のオーラで押しつぶされてしまっているように感じた。
それか、本来持っていたその良きオーラが、石垣島の繁華街で商売に明け暮れているうちに、変質してしまったのかもしれない。
とにかく、島の人々の無垢な綺麗な心に囲まれて幸せな気分をあわよくば感じたいと期待してきてしまっただけに、最初から面食らったのであった。
ここでも、わたしの問題が出てきた。
「期待する」という行為についてである。
期待するから、その期待に現実が反した時に、裏切られた気分になるのだということは嫌という程わかっているのに、またやってしまったのであった。わたしが悪い。

と書いていてなんとなく理解出来てきた。
モヤモヤの正体が。
ハワイ島のそれは、心の奥底からくる幸せオーラだった。
主観によるもの、というか、他者の目線を一切計算に入れていないような幸せ具合である。
だがしかし、この島におけるそれは、なんとも嘘くさい幸せオーラなのだ。胡散臭い家族の幸せオーラや、ションベンくさいカップルのラブラブオーラとでも言うべきか。なんか、偽物っぽさがにじみ出ているのだ。
客観的に幸せであることを意識しているというか、他者の目線ありきの幸せを視野に入れているような態度、行動、その他もろもろ…
(もちろんそうじゃない人々もいるとは思うけれど、これはもはや多数決の問題のようなものだと思う。多い種類の人々がその場所の雰囲気を形作ってしまう。)
そして、何度も言うが、これはけっっっっっっして嫉妬によるものではない(はずだ)。

というわけで、さっさとずらかりたい気持ちを抑えて、こじんまりとした繁華街のすぐ近く&フェリーターミナルのすぐ近くという立地だけは素晴らしいホテルに向かい、荷物だけ置かせてもらった。
おそらく、彼女が独り又は家族か旦那とでこじんまりとやっているらしく、掃除中のオーナーのような女性が出てきた。
すごくいい感じの人だと思った。が、恐らく、人が怖いのだろう(それかわたしが怖かったのだろうか)、すごくおどおどとしていた。
そして、喋るたびに手で口元を隠すくせがある。
昔のわたしもそうだったが、心理学的には(?)その行為は、幼少期から親に抑圧されて育つとそうなるらしい。
(わたしはそうであった記憶が欠落しているからなんともいえない。)
にしても、よーく分かった。これは、商売をしている人間はやってはいけない仕草であるということが。
わたしもほとんど治りかけているが、気をつけようと心に誓った。
ありがとう、オーナーよ。

ということで、朝6時10分というアホみたいに早い飛行機で出発して石垣島まできてしまっただけにわたしは、眠いし、でもチェックイン出来ないし、どうしたものか、と思案にくれた。そのとき、朝の11時である。

しょうがないので、暇だし、石垣島についてそうそう隣にの島までフェリーで向かうことにした。
なんだっけ、名前…ほら、、、そうそう竹富島。
竹富島〜で会いましょう〜
みたいな歌が確かあったはず。
その島に行くことにした。

フェリーに乗って20分ほどで、島に到着。
素晴らしい天気で、空と海の写真をどれだけ撮っても取り足りないと感じるほど美しかった。
エメラルド(という言葉が一番しっくりくる)の海と、すかーんと抜けた青い空。ムイビエン(素晴らしい)。

しかし、暑い。蒸し暑い。
スペインのカラッとした空気と正反対のギリッギリまで水分を含んだ重たい風にさらされて、汗がダラダラと止まらない。
不快指数マックスである。
そして、太陽が容赦なく照りつける。
だがしかし、太陽は汗を蒸発させてはくれない。
空気中に既に水がたくさん含まれているからなのか。
暑い。蒸し暑くてたまらない。

島に降り立ってすぐ、何も予定していなかったわたしはポカーンとアホみたいに口を開けて、惚けていた。
な、何してすごそう…!
チェックイン時間まで優に4時間はある。
暇である。
そして、左側を見ると、フェリーで来た観光客を迎えにきたワゴン車が数台キチンと整列して待っていた。
看板を読んでみると、レンタサイクルだとか、ホテルの名前だとか書いてある。
どうやらレンタサイクルを借りるのであれば、反対側のビーチの方へ車で連れて行ってくれるそうだ。
ということで、わたしはそのレンタサイクル屋で自転車を借りることにした。
意外と利用者は多いようで、意外と礼儀正しい若いギャル2名と、歯並びが残念な美人風の女子1名&ヤンキー2名みたいな3人組と、ずっとグラサンしていて国籍不明だが、きっと韓国人に違いないルックスをしている男子1名という意味の分からない集団でワゴン車に乗り込んだのであった。

超どうでもいい私見だけれど、韓国で安く(プチ)整形してくる日本人女子に言いたい。
まず、歯を直そう。
どんなに美人でも、歯が黄色かったり、すぐそこに銀歯が見えてしまったり、前歯だけ曲がっていたり、そいういうのはとても残念だ。
まあ、整形より高いからなんとも言えないけどね。
プロテーゼより、セラミックや!
と、歯に数百万使ってしまったわたしは悔しいから言ってみる。笑

ということで、レンタサイクル屋につき、ギア付き(400円/時間)を借りて、竹富島の散策に繰り出したのであった。
ちなみに、ママチャリの方は、300円/時間だった。
そして、最終的によくよく考えてみれば、ギアチェンジを一度もしなかったのは内緒である。

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