今日の早朝、経験したこともないような腹痛で起こされた。
下痢の時とは痛む場所が違った。
内臓を雑巾絞りされているような感覚と激痛に苛まれること数時間。
病院に行かなくてはと会社に休む連絡をし、シャワーを浴びた時にはもうすでに終わりの始まりだった。
ふっつーに血が出まくっていた。
ふっつーに。
あれ?なんじゃこりゃ?という間抜けな感想しかなかった。
病院に行き、血まみれの中診察を受けた。
どうやら流れてしまったそう。所謂流産というやつ。
産もう、と思った。
産んでやるとも思った。
でも、流れてきてしまったものについてはもはやどうしようもない。
結局私の決まっている未来は変更不可とのお達しかなと思った。
自分の決断で、決まっていることを変えてやりたかった。
アガスティアの葉に書かれていたことだって、私の意思ですべて変更可能だと証明したかった。
それでも、結局叶わなかった。
まあ炎天下の中1日の半分以上を汗だくで外回ってるような人間がきちんと妊娠状態を保てるとも思えなかったけど。
彼は会社を休んでついてきてくれた。
すべて終わった今、二人で話したことは、
この一週間の騒動はいったいなんだったんだろうね・・・ということ。
二人でつい、バカバカしくて笑ってしまったのは言うまでもない。
もうちょっとこの人と居てもいいかな、そう思えたこの1週間のトンデモエピソードでした。
ほんと、なんなのこれ。
(せっかくお祝いのメッセージをくれた方、藤田さん、、、オチがこんなですみません・・・)