Way to be HAPPY

Life is a Journey

ただ、それだけ。

私はずっと母親の言う
「あなただけが頼りなの」
という言葉にやられていた。

取り敢えず、私が稼いで、
お母さんの面倒を見るんだ!
と思っていた。

だから、ノリではあったけど、
横浜の地主の息子と結婚して、
起業して、
皆が羨む収入を得るようになった。

26才で年収1200万。

でも、どうも納得がいかなかった。
これで、私は満足なの?
本当に幸せなの?
そういう疑問が日々私にのしかかってきた。

だから、離婚した。

自分の存在意義を奪われて、
女性としての尊厳も奪われて、
そんなの、全く生きてる意味ない。
って思ったから。

そこからの私は、
消えて行く貯金との戦い。
世の中の事務職の女性がどれだけ給料が低いかを実感させてくれた。

どうしてこんな給料で生きていられるのかがよくわからないのと、
どうしてこんな給料でそんなに仕事しちゃうの?ということが不思議だった。

こんなくそみたいな会社にあなたのエネルギーを費やす必要性がないくない?
ってずっと思っていた。

そして、私は耐えられなくなって、退職した。

もう思い切って、
自分がずっと疎んできたその能力を人のために使うことにした。
それは祝里さんが私に言ってくれたこと。
「あなたがこれまで生きづらかったその能力を使う時が来た」
って。(もうほとんど覚えてないけど、こんな感じだったよ)

それをできる人ができることをすればいい。

サラリーマンを苦なくできる人はそれをすればいい。
それができないんだったら、他の道を探せばいい。

ただ、それだけ。

ただ、それだけなんだね。