Way to be HAPPY

Life is a Journey

恐怖ってどこからくるのかな

田舎から大学に進学するために出てきた私。

本当は、ようやくあのうざい両親から離れられて、
ウキウキのウハウハの女子大生生活ができる♡と信じて止まなかった。

とりあえず、引っ越して3日めには発狂してたよね。
なぜ発狂してるかも分からずに、ものすごく泣きじゃくっていた10年前。
親という足かせが外れて、ひとりぼっちを感じていたからなのか。
はたまた、孤独に耐えきれなかったのか、よく分からない。

ウキウキのウハウハの女子大生生活なんてどこにもなかったのである。

親の呪縛を引きずりながら、自分の価値観さえわかっていない始末。
何がしたいかも分からず、誰が好きなのかも分からないまま、
食べるだけ食べて、吐くだけ吐いて。

本当に、暗黒時代だったなーと思う。

実家にいるときも、暗黒には変わりはないけれど、
ちょっと毛色の違う暗黒な感じ。

みんなこんなに辛いのか、そりゃ大変だなーと思っていたけど、
みんな意外とそうでもないみたいで。
友達が増えていくたびに気づいた。
みんな、意外とハッピーやんな?

であれば、なぜ?
どうして、少人数だけ?

そういう疑問がこういう世界に私を連れて行ったんだろうなと思う。

辛いの尺度がきっと違う。

例えば、炭鉱で働いているとする。
炭鉱でしか働いた記憶がないひとと、
自由な国で遊んで生きて暮らしていたひと。
はい、どちらが辛いでしょう?

答えは、どちらも辛い。以上。

でも、その言葉の振れ幅は果てしない。