Way to be HAPPY

Life is a Journey

できるからって辛くない訳ではないだろうよ

私は出来る。

自分でも謎なのだけれど、やろうと思えば基本的になんでも出来る。

この前夢で見たけれど、所謂ドラマの中の女優みたいなものだ。

本当に出来る訳ではない。

その枠組みの中でできる、または出来るように見えるようにするだけだ。

でも、逆に言えば、喩えそれが嫌でもやるしかなくなっているということだ。

今はそれが超ストレスである。

というか、すごい腹が立っている。

同じ会社に2歳上の精神胃腸弱い系男子(てかもうおっさんやけどな)がいる。

みっともないことに、すぐ弱音を吐くし、すぐ軽ーーい喘息風男子になる。

だからみんな彼には腫れ物に触るような扱いだし、まあ要は甘い。

そこで、最近その会社に入った私。

みんなに出来ると言われ、実際にできちゃうものだから、

できて当たり前になってきた。

私のキャラ設定の問題かもしれないけれど、
出来るのに、やらない・できないなんて言えないしありえない。
むしろ、出来なかったら出来るようにするだけだと思っている。

でも、ここにきて、疑問に思う。

なんでこんなクズで安楽に生きている奴が私より給料高いんだ?

というまあ普通は疑問に抱くだろいうであろう疑問である。

給料の金額について、昔は4桁であったからか、
3桁になると、自分がどれだけなら生活が出来るのかわからずに実はこの会社にオファーを受けて適当に快諾した。

あいつがいなかったら正直、この安いと思われる給料でも安楽に暮らしていたと思う。
別に物欲はないから、お金は食費に当てればいいだけであるし。

だがしかし、比較対象が出てくると確実に自分の立ち位置が把握できてしまうものであり、
かつ、クソな奴より給料が低い、というただそれだけの事実が非常に腹立たしいのである。

最近、本当に目障りになってきた。

しかも、何が問題かというと、そいつは別に悪い奴ではないのである。
ただ、生まれつき努力のできない弱い心を持った人間というだけなのである。
彼は悪くない。

だがしかし、気にしないことはもうできない。

不平等は仕方ない。
しかし、私は不公平は許せない。

自分が努力する人間であるだけに、
努力しない人間と私におこる不公平には目をつぶれないのである。

社長及び役員たちは私を認めているし、
逆を言えば、小さい会社だから私以外はダメな社員だと認識している。
というかずっとそうこぼしている。

でも、それを悪用することはできない。

でも、でも、それでもこの境遇は納得がいかないんだ。

事務の給与で、営業もし、ついでに言えば夜の営業(エロい意味ではない)もし、
企画もし、広告も作り、プロモーションもし、全国に飛んでプレゼンもし、
カスタマーサービスもし、もっと言えばそのできない男の仕事もし、
英語で海外との会社とのやりとりもし、海外出張もして、

それら全てをしていないクズより給料が低いだなんて信じられない。

でも、それをいうことは恥ずかしいと思っている自分がいて、

今日もイライラともんもんが続く日々。

ああ、そいつが鬱でやめてくれればいいと何度思ったか。

でも、私は知っている。

努力しない人間は鬱にはならない。絶対に。

鬱とは、努力して絶望した人間に訪れる恩寵である。
(仮面鬱は除く。結構多いけれどな)

ということで、みんな消えていなくなれと思う今日この頃。