Way to be HAPPY

Life is a Journey

ボディトーク 5

ボディトークを受けたその日はなんと満月の日で、私が人生を変えていく決意をする日にぴったりの日だったということを教えてくれた。

別日で予約をお願いしていたのに、この満月の日を指定したのは彼女であった。

なんだか本当に素晴らしい未来が開けていくような気がした。

私は、満月の日や新月の日にいろいろと感情をコントロールできずに、過食嘔吐の回数が激増するのだけれど、彼女は、それはしょうがないことであると言った。

人間や地球は、月に深い関係があるし、(事実、出産日が月の動きで重なりまくることが多発しているし)月の動きに左右されるのは当たり前のことなのだと。

だから、自分を責めるのではなく、(あ、仕方ないよね〜)くらいに思っておいた方が良いとのことだった。

そして、逆に月のパワーをもらうような感じで考えていると良いとのことだった。

 

 

それから、私の魂は現状で「食われて」しまっていることを教えてくれた。

このような状態になるのは、レイプや堕胎などそういう経験によることが多いとのことであった。私は言わなかったけれど、そのどっちもや・・・!と思っていた。

それでも、これから少しずつ自分を取り戻していく過程で、魂が戻ってくるはずだから安心してくださいと言われた。

大丈夫なのだろうか、私の魂・・・

 

また、私は昔から何を食べても太る、水を飲んでも太ると思って生きてきた節がある。

そして、実際に何も食べなくても、体重はなかなか減らなかったので、ますますそれを信じ込んでしまっていた。

それについて、彼女は何も話していないのにも関わらず、言及してきた。

「ん〜これはしょうがないことなんだけど、生まれてから生きてくる過程で様々な思い込みや刷り込みを植えつけられてしまうのよね。それで、あなたに関しては、

・何を食べても太る、 というのと、

・誰も私を理解してくれない という思い込みがありますね。」

と言いながら、じゃあその思い込みをとっていきましょうね〜と簡単に言ってくれた。

そもそもそれが「事実」でなく「思い込み」にしか過ぎなかったということを、その時初めて指摘されて気づいたのであった。

この「何を食べても」と「誰も」という不定名詞は、とても怖いものらしく、ものすごいパワーがある言葉なのだそうだ。

例えば、1人だけ世界で私を理解してくれる人がいるとする。

それでも、「誰も理解してくれない」とすることで、その1人に気づかず、「誰も理解してくれない」世界だけを見てしまうのだそう。

本当にその通りだと思った。

もしかしたら、私を理解できた人がいたかもしれない。

それなのに、その事実に気づかずに「誰も私を理解してくれない」世界を選びとって生きてきてしまったのだろう。

その思い込みの枠を取り払うだけでも、すごく楽になったのだった。

 

過食嘔吐についても、罪悪感を感じることはありませんよと言ってくれた。

それは、必要だからあなたの体に起こったことなのですから、と。

すべて辛いことも病気も、必要だから経験をする必要があるのです、と。

そして、罪悪感というものは、感じる必要のない感情であり、体にも良くないので、過食嘔吐をしてしまったとしても、(あ、やっちまったな〜)くらいで考えましょうと言われた。

そして、過食嘔吐を止められないのも、私が悪いのではなく、それが習慣になってしまっていることが原因なのだと。そして、人間は習慣を自分の意志でどうにか出来るようにはできてはいないことを教えてくれた。意志は3日しかもちませんから、と。

だから、まず習慣を変えていく、それをやっていきましょう。

過食についてはそれからです。と言われた。

 

次回は2週間後ということになった。

私が当たり前にしている習慣をとっぱらうことからスタートするこのボディートークの療法は今度こそ私を底なし沼から引っ張りあげてくれるのではないかと、期待をしている。