Way to be HAPPY

Life is a Journey

handmaid's tale 侍女の物語

ここ最近、魔法系アニメとのサンドイッチで見ているのが、このドラマ。

原作がどうやら小説にてあったらしい。

腹ただしいことこの上なしな設定なのにも関わらず、ついつい見てしまうドラマ。

舞台はアメリカ。

子供ができなくなって、子供を埋める能力のある女性を拉致監禁(に近い)して、
とある宗教の名の下にレイプして、孕ませてオッケーという、
いかにも日本人が好きそうなAVみたいな設定の話。

というか、きっと世界中の男性がこの設定に萌えってするんだろうなと感じた。

見ていると、腸が煮えくりかえるほどにイラっとする。

でも見てしまう、なぜなんだ?とかなり疑問だった。

セリフの中で出てくる、Men don't changeがすべてを物語っていると感じた。

原作の作者についてよく知らないが、きっと女性なのだろう。

なぜこんなにも女性は虐げられなくてはならないのか、ひたすらに疑問だ。

レイプされるとか、されないとかはさておき、
むしろ精神的にレイプされているような気持ちになる日本の社会や会社。

恐らくそれはマウントしないと、自分の地位を確立できないというメンズの意識の賜物なのかもしれない。

人間は怖れる対象を虐げる。動物もそうかもしれない。数やそれに類するような状況が可能な時に。

だからこそ、私はこの日本で、女として生まれたことを恨んでいる節がある。

事務職は女性と未だに決まり切っている日本。(他国のことは知らん)

なぜ無能な奴らを私がサポートしてやらねばならないのかという気持ちに襲われる、雇われ社員状態の私は、
エブリデー殺意を抱いている始末。

そして、その殺意は巡り巡って自らに向かう。

こういう状況をどうにか打破したいのに、できない。

それは、自分が女性であることを利用しているからかもしれない。

女性だから事務職かと、そう思っていた自分の判断
ミスかもしれない。

だれか尊敬できる異性がいたら異なった結論になったのかもしれない。

ただ、穴に自分の逸物を突っ込んでひたすらによがっている、
でも、体勢的に自分の上側にいる奴らを私はひたすらに憎悪していたのかもしれない。

そういう経験が、感情が吹き出して仕方のない今日このごろ。

女は子供を作る機会ではないのだよ。

産みたい奴は産めばいい。
でも、産みたくなければ、産まなくてもよくね?と思う。

そういうことを考えさせられるような作品。