この前、とある保険会社の勉強会に行った。
今日は我が社に招待されて、その保険会社の担当者がいた。
彼がいうには、その勉強会で私を見た社員が、
私のことをとても綺麗だったと、どこの誰だと、
とうとう私の保険募集人の情報を調べ上げて、
私の年齢まで調べたそうだ。
彼は、私の年下だった。
そして、彼は悟った。
ああ、年上だったのか、と。
そこから思うこと。
私は、ここ最近ずっと自分が醜いと思っていて、
どこに行くにも億劫で、
鏡を見るたびに、ため息をついていた。
でも、他者評価はそうではなかったのか、と。
実年齢より勘違いしてくれたほどに、
意外と若く見え、
綺麗だと思ってくれる人がいたのだと。
確かに、おじさま方々からはちやほやされるけれども、
それは、年齢差のエネルギー差というか、
その年齢の差によるエネルギーに惹かれているだけかと思っていた。
私は私にやっぱりまだ自信がなかったのだ。
どこに行くにも、他人には悟れられないように気をつけているからこそ、
バレはしないけれど、私は私にまだ自身がないのだと気づいた。
いつも四六時中、私は醜いのだと思ってしまっている。
客観的に見た目で言えば、私より見栄えが良くない人なんてざらにいるだろう。
そして、もっと見た目がいい人はおなじくらいざらにいるだろう。
なぜ私はこの世界と見た目で戦って行こうとしてしまっているのか。
毎日、毎日、考えている。
なぜ、この身体を許すことができないのであろうかと。
毎日、毎日、この身体を呪う事に少しつかれている。
もっと幸せな人はごまんといるのに。
醜くとも。
私は、美というものを神格化しすぎていて、
もはや、自分を認めることはできそうにもないことを悟った。
中途半端に美しく
中途半端に美しくない
よっぽど、どっちかにふれていればよかったのにと思う。