Way to be HAPPY

Life is a Journey

とうとうそろそろ無一文

今日、気づいてしまったびっくり切ない事件の話。

夕方ふと、(あれ?家賃払ってたっけ?)と気づいてしまった私。

調べてみると、まさかのまさか、支払ってなかったのである。

ああこれだけあれば、今月も生きていけるなあと単純に考えていた私。

だがしかし、前月の家賃を支払っていなかったからこそ、あったのであるw

そこで、早速支払ってみると、もう残りは12000えん!

通帳の残高が12000円になったのはもはや8年前以来である。

というよりも5桁になる日がくるだなんて、昔は思ってもみなかった。

だが、これが現実である。笑

ああ、ここまで来たか私www

というもうなんだか心配を軽く通り越して、なんかもうどうでもいい感じになって来たw

笑い話で、彼に話したら、付き合って初めて、お金渡そうか?と言われた。

おお、ケチだと思っていたけれど、やるじゃないか、彼氏よ。

ちょっと見直した。お礼を言って断ったけど。

そして、残高12000円になって初めて思い出したのだけれど、

先日元旦那から連絡が来て、会社が上場するのだと聞いた。

おお、私の子供がここまで大きくなったのか、という親権を奪われた母親のような気分であった。

そして、ここまで他人事に思えるのか、と初めて同時に何も感じていないことに気がついた。

そして、「お金、大丈夫?」といつもの質問をされ、いつもの通り、「大丈夫!」と答えた。

私の答えは、あろうとなかろうといつも「大丈夫」である。

でも、今回は元旦那の反応は違った。

「ここまでこれたのは一緒にゼロから作り上げてくれていたからだと思ってる。
だから、いつでも言ってくれればサポートするから、本当に連絡して来て欲しい」

と。

もっと早く言えよwww
と思ったけれど、その一言で、なんだか全てが溶解した。

蟠りも恨み言も、スーッと消えていったかのよう。

私は、お金が欲しかったわけではなく、ただ、その言葉をずっと待っていたのだなと思った。

その一言のために、恨み続けていたのかもしれない。

ようやく私を、私がして来たことを認めてくれたんだ。

それだけでもう十分だった。

これから先も、そういうオファーはあるのかもしれないし、
もう歳だからないのかもしれない。

どちらにせよ、きっと私は誰に、何をもらうこともなく生きていくのだろう。

私はそういう女にはなりたくないし、そういう風に自分を陥れたくないのだと思う。

きっとそれは、愛している人ができたとしても同じだろう。

私は、そればかりは非常に潔癖なのだと思う。

自分の力だけで生きていきたい。

誰に、何もされたくない。もらいたくない。

なんだか、情けない気持ちになってしまうから。

それでも、そういう風に思ってくれている人がいてくれることは、
とても勇気をもらえる。

いざとなってもお願いはしないだろうことはわかり切っている。

それでも、そういう心の支えはとても嬉しいのだと思う。