題名のとおり。
愛されない苦しみか、愛せない苦しみか問題は生まれてこの方いまだに尾を引いている。
両親との蟠りはようやく解消した。
というよりも、私の勘違いや思い込みがもたらす不和であっただけであった。
思春期を引きずり過ぎてしまっただけだった。
今は、両親を選んで生まれてきたことを理解している。
そして、私は自分に感謝さえしている。
そこで浮き彫りになるこの感覚。
どうして私は人を愛せないのか問題。
もう少し緩やかに表現すると、どうして私は人を好きになれないのか問題。
いや、好きでい続けることが困難過ぎるのか問題とでも言った方がいいのかもしれない。
自分を好きになれない人間は、人を好きになることさえ難しいのか。
それとも、私にはその才能が生まれつきないのか。
どうしてこうも、人を好きになれないのか、もはや甚だ疑問だ。
付き合う時点でいつ別れるのか分かってしまう。
結婚する時点で離婚する未来が見えている。(本当にそれが訪れるのか信じないだけだ)
もう32才だ。
ここまで人を好きになれないだなんてもはや病気だと思う。
もはや性欲はなし。
この前久しぶりにやってみたけど、んーこういうのは要らないかなってなった。
もはや男性とデートをする気にさえなれないし、興味を持つこともなくなってしまった。
同棲している彼氏が家に帰ってきて、顔を見るのもなかなかどうして苦痛だ。
とうとういびきが煩過ぎることを理由に、別の部屋で寝てもらうことにさえしてもらっている。
もはや末期だ。
もう、誰も男性として発情する気がしない。興味さえわかなくなった。
32才でこれは早いだろ、と思うけれど、
そう痛感したのが今なだけであって、昔から前提は変わっていないのかもしれない。
自分を認めてほしいがために、男性の気を引くことを欲していただけであって、
それがなくなってしまった今、もう、利用価値が見出せないと共に、
全く興味がわかなくなってしまった。
これは、運命の人にであっていないからだ、という幻想に逃げた方がいいのか、
この残念な現実を受け入れて生きていった方がいいのか、甚だ疑問だ。
私の人生に男は必要がなかったということなのか。
もう、完璧過ぎるくらいにわからない。
どうか、誰か、教えて。