Way to be HAPPY

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今日の私がこのブログに至るまでの話。

ここ最近はコロナのお陰で在宅勤務がずっと続いていた。 

ようやく私の部下を雇えた数日後、コロナの在宅勤務が始まった。

そもそも昭和感漂う会社で、ゆとり世代を馬鹿にするなよというくらいほとんど皆さん仕事をしていない。
そんな中、私は全国を飛び回り、毎日電話対応・事務処理を一人でこなす日々。
だって、みんなやらないんだもん。

できるからやる、それは当たり前のことだと思って生きてきた。
そして、できることはやる、そういう人しか世の中にはいないと思っていた。
少なくとも今までの私の世界には居なかった人種が私の人生に登場した。

できることさえ、やらないという奴しかいない会社に入ってしまったことが全てもの過ちだったのかもしれない。

ということで、在宅になってもほとんど一人で仕事をしていた。
新しく雇った人は、数日しか出社していないからやってもらうこともできない。
そして、会社の人は仕事をしない。

それでも、やはり家にいるのだから通勤時間はなし、マッハで仕事を終わらせるので定時にはフリー。
ということは、家事をする時間はできてしまう。
そして、彼は帰りが遅い。休みもほとんどない。

そういう日々を過ごしているうちに、私は疲弊していった。
在宅だから、時間があるから、やってもらって当たり前、お礼は言われはするけれども。
みたいな状況に置かれている人って結構いるんじゃないのかなと思う。

労働としての時間、移動の時間は減るだろう。
だがしかし、それと反比例して精神的な負担が増えていることに意外と気付きにくいのかもしれない。

私がそうだった。

会社でクズどもに会わなくていい分、気が楽だわだなんて最初は思っていたけれども、
なんてったって相手はクズだ、会わなくてもクズなのはひしひしと伝わってくるのである。

リモート環境もWIFIがないとかで整えてない社員は在宅で何をしているんだろう?
そういう疑問が頭を過るわけである。
まあ答えは、何もしていない。なんだけどね。
会社にきたってろくに仕事をしていない人間が、自宅で何をするというのだろう。

実際、彼らが出社しなくても会社は回っているのだから、
正直、不必要な人間でしかなかったんじゃないか疑惑が出てくる。
去年、同じ時の残業時間凄かったけど、一体何をしていたのだろう?
それに気づかない経営陣も同じ穴のムジナである。

そして、もう一つ。
同居している相手の話である。

もう、私が洗濯をして、洗い物をして、買い物をして、料理をして、掃除をしているのが当たり前になってきている。
私はできることをやらないのは、できない。
できるなら、やってしまう。
本当はやらなければいいのかもしれないけど、できるのにやらないことができない。
それは私の問題かもしれない。

でも、相手からしても、時間あるんだから、と思う場合も多いのでは?と思う。

時間があるのと、家事の負担を増やすべきなのかは別の問題なのだと思うけれど、
結構みんな一緒くたに考えがちだと私は思っている。

そして、私が陥った闇はそこだった。