Way to be HAPPY

Life is a Journey

人生に何を望むのか、人生に何を臨むのか。

これは私の最近の命題。

 

過去を清算しきれていない。

だからこそ、スペイン巡礼を望んでいるのかもしれない。

無駄なものを、無駄な思考を、無駄な悩みを、すべて削ぎ落としたい。

果たして800キロで私の無駄は削ぎ落とせるものなのか。

 

離婚するまでの年収は、1200万円だった。

26歳から28歳まで、の期間限定キャンペーンである。

離婚してからの年収は・・・去年は投資物件の売却(離婚の条件だった)があったので、利益が生まれていることもあり、更にアップした。

(実際は、税金の支払いとローンの支払いでほとんどがお亡くなりになったけどね)

そんなお金なんて・・・と言ってはいたものの、それが私の存在価値であり、プライドの根源ともなっていたと、今となっては認めるしかない。

 

果たして26歳の女性で、1200万の年収のある女がそれほどいるだろうか?

家賃収入を含めれば(クソみたいなサラリーマン投資家の悪い癖で嫌ってはいたが)、2000万円を優に超えていた。(税金の対象となる額、としての価値しかないが)

 

バカにしながらも、私はそこに何かを見出していたのだろう。

 

なぜなら、今、不安で仕方がないからだ。

 

元夫にずっと復縁を迫られていた。

それに応えれば、再びセレブ妻として返り咲けるのである。

そして、今回に至っては仕事縛りがない(つまり、専業主婦でいいというオファーな)。

こんなとびきりのオファーがあるだろうか。

それでも、私は蹴った。半年間蹴り続けてきた。

そこで、そのオファーを飲めば、家族・警察・裁判所・弁護士其の他諸々を巻き込んでまで、血を吐く決意で離婚した意味がないと思った。

そして、それに応じてしまえば。「私、結婚するなら年収1500万円以上の人がいい!」とか言っている行き遅れのやばい女子と同じ土俵に立たされるようなきがしていたから。

更に言えば、そこにはきっと恋愛感情はなく、損得感情しかないであろうことは目に見えていたから。

 

だがしかし、ここ数週間ほど、パタっと元夫からの連絡が来ていない。

私から連絡するのは、私のプライドが許さない。笑

そのクソみたいなプライドがたたったのか、毎晩夢にうなされるようになった。

元夫と元夫の母親が夢に出てきて、私を捨てて去っていく夢だ。

私ははらわたが煮えくり返った状態で毎日目を覚ましていることになる。

この現象は一体なんなのか。

私は一体何に焦っているのか。

何もいらない、金なんて、クソの役にも立ちゃしねえ!と江戸っ子みたいにバサッといった離婚が、なぜここまで尾をひくのか。

実は、仕事プラスアルファそれに悩まされていたのだ。

私は金持ちである自分を望んでいたのか?

私はそこに自分の価値を見出していたのか?

そんな疑問が、派遣という仕事がなくて死にたくなる仕事をしている最中に襲ってくるのだ。

 

私は、一体、何を求めているのか?

 

愛なのか?金なのか?地位なのか?安定なのか?

 

自分のアイデンティティー(使い古された言葉ではあるけど)を確立するために、他人の承認を必要としなければ、できない人間なのか私は?

 

そんな疑問が毎日私を攻撃してくる。

リジェネを誰か私にかけてくれ。

少しずつでいい、回復させてくれ。

 

自分の存在意義を確立することは、こんなにも難しいことだったのだろうか。

 

自分が満足していればいい。

確かにそう思う。

だがしかし、自分の満足とは一体どこに落ちている?

 

今となっては1棟となってしまった投資用物件を売却すれば、実はあと数年遊んで暮らせる。

そんな状況でありながら、私は得体の知れない不安を毎日感じて生きている。

 

一体、私は何を求めているのか?

 

どうすれば、私は私を満足させてくれるのだろうか?

 

愛する男性?そんなものどこにも落ちてはいない。

 

愛してくれる男性?いっぱい落ちているけれど、私が愛せなければ、何も意味をなさない。

 

自分を愛せないような人間は、他人を愛せない。

これは本当なのかもしれないと思い始めた今日このごろである。

 

そして、自分を愛するってどういうことなのか、全く理解できない。

自分という存在に、疑問を抱かずにどうして生きていられる?

こんな疑問自体メンヘラだと言われそうだけど。

メンヘラでも、なんでもいい、誰か答えをくれさえすれば、それでいい。

でも、誰も納得のいく答えなんて持ち合わせていないことも、永らくの心漂流生活で分かってきた。

 

本当に、もうこんな面倒くさいやつの主人公RPGとか罰ゲームでしかないわ。

 

ああ早く旅立ちたい。

 

そう切に願う今日この頃であります。