この前、ボディートークで言われて心に引っかかっていた言葉を思い出した。
自分を大切にすること、それは、避妊するということも含まれます、という言葉。
セッション中はかなりの言葉の量だから本当はほとんどどこか記憶が抜け落ちてしまっていることもしばしば。
普通の会話であれば覚えていられるはずなのに、あの抜け落ちようは奇跡だと最近思っていたところ、
どうやらその言葉だけずっと私の心に止まっていたようで。
もはやどっちが予言者なんだか分からなくなっているけれど、
どうやら私は妊娠したようだ。
ここ10年何をどうしても(想像はお任せ)できなかったのに、こっちももはや奇跡レベル。
もうアラサーですよ。
本人が一番びっくりしている。
すげーな、合うはずもないタイミング、体が勝手に合わせてきたとしか思えない。
それでも、どうしても産むのはいやだ。
自分の人生がすべて制限されてしまうように感じるから。
もしかしたら、それは刷り込みで、本当は違うかもしれない。
でも、本当に恐怖。
タバコは吸えないわ、酒は飲めないわ、腹は出てくるわ、、、これ、なんか意味あるのかね。
って思っていた。
産んでほしいと言われた。
嬉しかった。
なぜなら前の夫にお前の子供なんていらないと、喧嘩の時だとしても言われたから。
でも、私の予期していた人生と違う。
これは一体どうしたらいいのか。
本当にもうよくわからない。
仕事だってようやく営業として、うまくいき出したところだったのに。
どうしてこのタイミングかね。
この猛暑で外回りしているだけで、死にそうになる。
どうしてこのタイミングかね。
人生って、本当に謎。
答えは決まっているくせに、人生は私に答えを決して見せることはない。