Way to be HAPPY

Life is a Journey

稼ぐ能力と人を従える能力は違う

今日は、3回ドタキャンするという記録を打ち立てたにも関わらず、それでもどうしても会いたいと言ってくるとある個人投資家と食事に行ってきた。

 

彼との付き合いはかれこれ8年前に遡る。

 

私はとある芸能事務所に属していた。

 

といっても、飛ばず泣かずな感じで、そもそも本業は大学生だったし、悲しくなってきたのでそろそろやめようと思っていた矢先に、その事務所の社長が自分の利益のために開いたパーティーの酒を注ぐ役で呼ばれ、行く羽目になった。

 

まあ結局、テキーラ8杯目でダウンしてゲロ吐いてトイレでうずくまっていたところを保護されたというオチである。

 

保護されたというよりも、ヤラれた、というのが正しい。

別に覚えていないからいいけど。

 

朝、ホテルで目を覚ましたら、まさかの例の映画「プリティーウーマン」の目覚めシーンみたいになっていたんだけれど。

 

彼は今は個人投資家だけれど、その時は一部上場のとある大企業の副社長だった。

 

当時、ただの大学生でしかない私にとっては、もうBGMプリティーウーマン流れっぱなしだったんだけれどもね。笑

 

それでも、まあいろいろあって、縁が切れたというわけで。

 

それから、何回か会ったし、結婚中も連絡は来ていた。(さすがに会ってないけどさ)

 

そして、散々逃げまくった挙句に実は4月に一度会っていた。

 

それから、やたら気に入られてしまったようで、今までの連絡頻度をしのぐレベルで連絡がくるようになった。

 

だがしかし、その4月は我ながらベストなコンディションだったと思うわけで、スペインで巡礼しちゃったり、遊び呆けてなんとなく体型が崩れたような気がしている私は、その4月の自分に負けるような気がするというただそれだけの理由で、3回もドタキャンしていたというわけ。笑

 

3回も、自分が上顧客となっているホテルのレストランの予約をキャンセルしている姿はなんとなく申し訳ない気もするけれど、ちょっと滑稽ではある。

 

そんな中、ようやく久しぶりに勇気と元気を出して会ってきた。

 

そして、私は悟った。

 

自分で会社を起こして稼げる能力のある奴は意外に多く出会ってきたけれど、うまく他人や自分の会社の社員を使いこなせる能力のある人間は意外に少ないのだということを。

 

まさに、両極端を見せつけられているようで、とてもいい勉強になった。

 

つづく

 

 

 

 

完全無欠ダイエット 8日目

今日は5時にトイレで起きてしまったが最後再び寝られなくなり、そこからずっと起きている羽目になった。

 

昨日寝付けたのは、夜中の1時だったので、4時間しか寝られなかった計算になる。

 

頭はぼーっとしているし、それでも寝られないし、嫌な感じである。

 

そして、本日の計測結果もついでに嫌な感じであった。

 

f:id:xphantasmagoriax:20160905004456p:image

 

・体重  0.3kg ↑

・体脂肪率 1.4% ↑

・筋肉量 0.45kg ↓

 

体重と体脂肪の「V字回復」を果たしたようだ。 

 

どうしてこういう「嫌な感じ」は次から次へとリレー形式でつなげてくれちゃって、私を更なる「嫌な感じ」へと導いてくれちゃうんだろうかね。

 

未だに一昨日行ったジムでの筋トレによる筋肉痛が治らない。

 

そして、筋トレ後は、筋肉を修復するために一時的に水分を溜め込むので体重自体は重くなると、「一生太らない体のつくり方」に書いてあったのだけれど、本当かどうかもう信じられなくなってきている。

 

 

もし、水分を溜め込んでいるのであれば、それは体組成計で反応されるので、筋肉量として判断されて然るべきだと思っていたのだが、体重と共に体脂肪率が増加しているのだ。

 

一体、どうしちゃったんだ私の体。

 

最初の2〜3日のいい感じが嘘のようで、もはやお手上げ状態である。

 

《今日の(やけくそ)食事メニュー》

 

朝:完全無欠コーヒー1杯

  (紅茶の茶葉でバターティーに挑戦するも、茶葉が不味かったのか、茶葉の量が多すぎたのか、それとも長時間放置しすぎたのか、やばいくらい不味かったので、捨てた)

 

昼:サラダ(といってもレタスだけw)

 

夜:ビール2杯、レモンサワー1杯、餃子1枚、激辛ラーメン1杯

  (そして、お菓子を過食した挙句に吐いちゃった)

 

f:id:xphantasmagoriax:20160905004543j:image

f:id:xphantasmagoriax:20160905004546j:image

f:id:xphantasmagoriax:20160905004550j:image

 

ということで、上記のメニューからも私がやけくそになってきているのがお分かり頂けることかと思う。

 

だがしかし、今日からまさかの「ポケモンGO」を投入したので、きっと明日からはほどよく歩いて、きっともっと痩せるであろう!(ことを期待している)

 

なぜなら、でぶな知人がそれでなんと7キロ痩せたと豪語してきたからである。

 

「ポケモンGO」に乞うご期待、である。

f:id:xphantasmagoriax:20160905004726p:image

やっぱりこういう美女に憧れちゃうよね。(何故か伏し目なのが気になるが)

 

f:id:xphantasmagoriax:20160905005344p:imagef:id:xphantasmagoriax:20160905005347p:image

カミーノ巡礼 37日目 その2

37日目

 

ホテルにはレストランが併設されていて、そこでmenu de dia(今日のメニュー)を食べることにした。

そして、美味しいワインとサラダと3種の魚のソテーを食べた。

ミンは食欲がないと言い、お酒はもちろん一滴も飲まず、サラダだけオーダーした。

私とジョンはよく食べ、よく飲み、健康優良児みたいだった。
(ジョンに合わせて食べていると私だけぶくぶく太っていくのだけれど)

ミンはムービーの為にずっと私たちが話している最中はカメラを回し続けていた。

ワインがとっても美味しくて、ついつい飲みすぎてしまった私はとっても上機嫌になったようだった。

私は、常に大脳さんが私が英語の文法やら発音を間違えて恥ずかしい思いをしないように、と英語のトーク力を制限しているようで、酔っ払って大脳の働きが落ちてくると、制限が取れて無制限に英語を話し出すという不思議な機能が搭載されている。

本当に不思議なのだが、酔っ払っていない時には絶対に出てこなかったであろう単語がポンポン出てくる。

そして、聞き取る能力もついでにアップするようで、酔ったときの私のトークはやたら弾むのであった。

そんなこんなで、またしてもネタはジョンのプリーストの話になった。

というよりも、今までは実は「内緒だよ」とこっそりミンがジョンのプリーストネタを教えていてくれていたたけで、私は直接ジョンの口からそのネタを聞くことは出会ってから1度もなかったのだ。

ジョンは私にそれについて話したくないのだと思っていたので、私は知らないフリをし続けていたのだった。

だが、その日、ジョンは自分から、「俺はプリーストになるんだ。」と話してくれた。
どうみたってもはや個人主義者にしか見えないジョンが自分から秘密を打ち明けてくれたことが私は心から嬉しかった。

それから、カトリックとプリーストについてのトークが1時間ほど続いた。
私たちは、ほとんどミンの存在を無視して話し続けた。

まず、カトリックの中でかなり厳しい戒律があるということ。

一番衝撃的だったのは、
「オナニーをしないこと」であった。
(私は絶対にカトリックに改宗出来ないと悟った)

そして、ついでに、セックスにおいてコンドームを使用してはならない、とか。
(エイズが蔓延しているのはカトリックのせいじゃないかと一瞬疑ったけど、違った。)

何故なら、結婚するまで性行為が禁止されているそうだからだ。
(オスティア!)

でも、それらが本当に守られているかどうかは、誰も知らない。
知りようがないしね。別に疑っているわけじゃないけど。

そして、離婚も本来ならあり得ない!と熱弁されたので、
「あ、ごめん。私、言ってなかったけど、離婚したことある。」
と、テヘッみたいな感じで冗談ぽく告白してみたら、
ジョンはかなり焦ったようで、かなり謝罪を受ける羽目になった。

大丈夫、私は、カトリックじゃないから!だよね。

もはや何を言われても気にならなくなっちゃってるし。

そして、プリーストって何するの?というすごくしょーもない質問にジョンは真剣に、むしろ全身全霊で答えてくれたように思う。

その内容は、ここではちょっと書けないけれど、日本の神道と考え方がものすごく似ていた。

彼らプリーストは、神と人間をつなぐ橋のような役割を果たすのだ。

むしろ、橋というよりも変電所と言った方がニュアンス的には近い。

彼らはものすごく重要な役割を果たしているのだと思う。

まあ、それでも、神の加護を受けるにはカトリックにならなければならないと言い切ったことには、なんだかなあと思わずにはいられなかったけれどね。

もしそうなら、
「まじでカトリック以外の人々をどーしてくれるんだよ神様よう!」
という感じになっちゃうしね。

そして、そんな心の狭い神様なんてこっちから願い下げである。

分け隔てなく救ってくれる「神様」を探すしかないよね。

ということで、そんな考えはおくびにも出さずに、なんだか気持ちよくディナータイムを過ごすことができた。

ジョンもなんだか楽しそうだった。
私も、とっても楽しかった。
ミンも一切会話に登場しないくせに、楽しそうだった。

こういうのって旅の醍醐味だな〜と思う私であった。

そして、ディナーを終えて、ジョンはタバコを吸わないのでさっさと部屋に帰って行った。さすが個人主義者である。(いい意味で)

私とミンは外で一服することにした。

そして、2人で一服していると、ミンが不意に、
「部屋が気に入らなかったから、変えてもらったんだ。
しかも、何故かベッドが3つもある部屋に変えてくれたんだよ。
見に来る?見に来る?」
と言い出した。

私はさっきの事件のこともあるし、本当は行くのが怖かったのだけれど、結局見てみたいような気もして、ついついノコノコついて行くことに。

ここから先は、細かく書くのが危ぶまれるので、省略したい。
(行間読んでね!)

 

つまりは、そういうことである。

f:id:xphantasmagoriax:20160903181651j:image

 

ウンチをつんつんした話 for Mykinso(マイキンソー)

今日はうんこについて語ろうと思う。

 

生まれてから死ぬまで、気にもとめずにしていること、その1つが「うんこ」である。

 

私の場合は、幼少期からクソがつくほどの便秘だったので、ものすごい気にしていたけれどね!

 

私は3兄弟の末っ子なのだが、兄と姉は、毎日毎朝問題なく快便であった。

そして、彼らは、何をどれだけ食べても全く太らなかった。

私の幼少期からの食べ方は「異常」だったのだけれど(食い過ぎ)、それでも、どうして彼らは太らないのか、同じ血を分けた兄弟なのに意味が分からなかった。

 

どうして、私だけ?

常にその疑問を抱えて生きてきたと言っても過言ではない。

 

その「うんこ」疑問の答えへの糸口になる記事を発見した。

 

welq.jp

これである。

 

どうやら腸内に存在する「デブ菌」が肥満と痩せを隔てている存在だった可能性が出てきた。

 

1日中食べ続けると肥満を促す菌が腸を占拠するという報告もある(1日中食べると「デブ菌」が腸を支配する、米大学が報告) 

ということもこの記事に書かれていた。

 

というか、それ私やないかーい。という感じだった。

 

昔からの食べ続けるという食生活がデブを引き起こしていたのだ!

 

食べるからデブになるのではないということを兄弟の細さを見せつけられて気づいていた私としては、やはりな、、、という感じであった。

 

カロリー神話の崩壊と、デブ腸内細菌神話のビックバーンが脳内で同時に起こったのだった。

 

デブ腸内細菌を健康な人間の腸内に移植して、運動や食事制限をしてもデブる現象が起こるのであれば、もしかしたら逆もまた然りなんじゃ?と思った私は、いろいろグーグル先生に聞いてみた。

 

結構いろいろな大学病院で、うんこ移植は行われているらしい。

それは、痩せるため、というわけでなく、腸の病気を持った人を改善させるため、という目的のもとに行われているようだけれど。

まあ、きっとそのうちどこかの病院が美容目的でやり始めることだろうし、それを首を長くして待っていることにしよう。

他人のうんこなんて糞食らえ!だと思っていたけれど、ケツからうんこ食ってもいいかもってちょっと今なら思えるよ。

 

そして、腸内細菌の種類がかなり重要だということに気づいた私は、今度は自分のうんこの構成成分が気になりだした。

一体なんの菌がどれだけ含まれているのか、と。

その構成割合である程度痩せやすいか、痩せにくいかわかるようだ。

 

ということで、先日に引き続き、どうにかして調べる方法はないかと調べまくっていたら、ついに見つけてしまった・・・

 

その名も、Mykinso(マイキンソー)

 f:id:xphantasmagoriax:20160902191131j:image

mykinso.com

 

自宅でできる
腸内細菌叢(腸内フローラ)検査
『Mykinso』検査キット
19,440(税込)

 

早速購入して、届いたので、早速うんこを採取したよ。

採取の仕方がなんとも、、、面白かった。

 

f:id:xphantasmagoriax:20160902191142j:image

f:id:xphantasmagoriax:20160902191146j:image

f:id:xphantasmagoriax:20160902191150j:image

 

〜うんこ採取の仕方〜

 

  1. 便所の便器の上に流せるシートを覆いかぶせて、その上にうんこをする
  2. うんこを、専用の採取機器の先っぽでつんつんして米粒程度を採取
  3. 専用の保存液とシャッフルして終了

なのだけれども、欲張っていっぱいうんこを付けてしまった私は、最後になかなか先っぽを元のケースにうまくつっこめなくて苦労した。

※これから挑戦する方は、あまり欲張りすぎないようご注意を!

 

マイキンソーでわかること

 

太りやすさ

肥満と関わりがあると考えられている、ファーミキューテス門菌(Firmicutes)とバクテロイデーテス門菌(Bacteroidetes)の比率を表示します。

 

腸のタイプ

全人類の腸内細菌のタイプは、血液型のように菌の種類により3タイプに分類されると言われています。

 

菌の多様性

自然に近い生活スタイルを持つ民族ほど腸内細菌の多様性が高い、腸内細菌の多様性が高いほど病気になりにくい、といった研究成果が報告されています。

 

主要な細菌の割合

健康に関わりが深いとされている腸内細菌の機能に注目し、ビフィズス菌・乳酸産生菌・酪酸産生菌・エクオール産生菌の存在比率を算出します。それぞれの平均値(自社調べ)との比較で相対的に多め、少なめといった判断が可能です。

 

腸内の菌構成

あなたの腸内の状態として、菌の構成比率をご覧いただけます。腸のタイプや太りやすさなどを算出の元となるデータです。

 

腸内環境の推移

ダイエットの前後など、生活習慣の変化に合わせて腸内環境がどのように変化するのか、推移を確認できます。また、Mykinsoで定期的に腸内をチェックすることで、自覚のない段階でも体調の変化を見られるかもしれません。

 

 

こんなのもあるみたい。

機会があったら試してみたい。

 

自分の腸内細菌を知ろう! / 腸内フローラ検査「ビフィチェック」

12960円

 

と、マイキンソーよりも少しリーズナブルではある。

 

検査結果が届いたらまたアップしようと思います。

 

お楽しみに!(?)

完全無欠ダイエット 4日目

今日は4日目。

昨日、またしてもワインを2/3本空けてしまったせいで、朝の寝起きは最悪であった。

ニートなので、朝早く起きる必要もないのだが、私の麗しの飼い鳥さまが朝早く鳴きたてて私の睡眠を見事に妨害してくれた。

毎日毎日規則正く早朝に起きる彼に若干私は発狂しそうになっている。

 

だが、今日の測定結果を見て、またしても機嫌を取り戻す。

 

f:id:xphantasmagoriax:20160830234745p:image

 

今日は、昨日よりも0.6kg減っていた。

そして、筋肉量も落ちずに、きちんと体脂肪が減っている。

素晴らしいたらありゃしない、完全無欠コーヒー。

そして、「最強の食事」よ。

 

今日は、午後1時より6時まで、内緒のセミナーへ行ってきた。

 

これは、きっと世の中にある自己啓発セミナーの100倍の利益をもたらしてくれるであろうことを、私は確信している。

まあ、ここには書かないけれど。(ダイエットブログだしね!)

 

そして、ついでに言わせて貰えば、わたしの無職ニートはもっと続くことだろうと思う。

 

話は逸れたが、何が言いたいかというと、朝に完全無欠コーヒーを1杯飲んだだけで、午後6時まで一切お腹が減らなかったということだ。

 

今までの人生で、ここまで食事を摂らないのは、「断食するぞ!」と決めたときだけであったので、若干びっくりした。

 

が、まったくもってお腹が減らなかったことは奇跡だとしか言いようがない。

 

いや、正くは、これが自然の摂理なのかもしれない。

 

インスリンさんがおとなしくしていてくれる限り、きっと必要以上に食欲はわかないのだろうと思う。

 

まあ、その後に、卵のサンドウィッチを食してしまったところから、事態は悪化してしまったのだけれど。

 

バーミヤンで、ビール2杯に、餃子に、ラーメン食べてしまって、結局、吐き戻すという悲しい結果になりました。

 

ここ2日間ほど、卵を摂取して、こういう悲しい事態になってしまっているということは、おそらく私の体は卵に何かしらのアレルギー反応を示しているのではないかと思われる。

 

昔から、卵は好きだった。

 

だがしかし、何度もいうように、好きとアレルギーに相関関係はほとんどないのである。

 

早くアレルギー検査を・・・と思っていたところで、例の検査キットが我が家に届いたのであった。

 f:id:xphantasmagoriax:20160830234805j:image

早速、箱を開けてみる。

 

中には、

  • 血液吸収ストリップ(なんと12本もね!)
  • セーフティランセット(ピアッサーのようにぶっさす器具)4本!
  • バンドエイド
  • 消毒用エタノール綿
  • その他説明書やら返信キットやら

が含まれていた。

 

このセーフティーランセットが4本も入っていたことにかなり辟易した。

 

え?4本も指に穴開けなきゃなんないわけ?

 

である。

 

というよりも、12本もの血液吸収ストリップに私の血をなすり付けなければならないことにかなりの恐怖を覚えた。

 

・・・こんなに、血を出せるものかしら?

 

とね。

 

気付けにワインを1杯飲んでみる。(検査前に飲んじゃいけないって書いてなかったよ)

 

そして、ひたすら手を石鹸で1分間洗う。

 

そして、血が出やすくなると書いてあったので、お湯に指をつけまくる。

(1回で済ませたかった)

 

そして、いざ!!!

 

・・・というときにはやり先端恐怖症(というか針)な私はひたすらビビるのであった。

 

10分くらい悩み続け、最終的に、えいや!っと針をぶっ刺してみた。

 

それほど痛くはなかった。

 

だがしかし、出まくってくるおびただしい量の血に若干怯えた。

そして、意外と私の血って綺麗だな、とワイン色した薄そうな血を見てちょっと嬉しくなった。笑

 

しかし、そこからが長かった。

12本の血液吸収ストリップにかなり小さな穴から出てくる自分の血を吸わせ続けることに難儀した。なぜなら、これ以上自分の指に穴を開けることは避けたかったからだ。

 

やっとの思いで血を絞り出して、10本のストリップに血を吸わせたところで、血の勢いが落ちた。というよりも、出てこなくなった。

 

ものすごく焦った。

 

そこで、アルコール綿を取り出し、凝結した血をフキフキしてみたところ、最期の一絞りが可能となった。

 

そして、ようやく12本のストリップに自分の血を吸わせることができたのだった。

 

血って大事だな、とよく分からない感想が出てきた。笑

 

毎月血を垂れ流しているにもかかわらず、子宮以外から出てくる血はやっぱり別物で、なんだか貴重な存在に思えてくるから不思議である。

 

毎月、血を見てるんだから平気だろ?と言う男に出くわしたことがあるが、それとこれはやはり別物なのである。

 

新品と中古くらい違う。

 

そんなこんなで無事に採血を終えた私は、現在やつらを乾燥させている最中である。

 

そして、明日には研究所へ送り返すという手はずになっている。

 

早く結果を手にしたいものである。

f:id:xphantasmagoriax:20160830235154p:imagef:id:xphantasmagoriax:20160830235201p:image

完全無欠ダイエット 3日目

このダイエット法は本当に恐ろしいくらい素晴らしい。

この12年間が嘘みたいに体重が減っていく。

 

だがしかし、私の食品アレルギーという問題は未だに残っているけれども。

 

朝の測定結果は以下の通り。

 

 f:id:xphantasmagoriax:20160830223720p:image

 

ね、減ってるでしょう。

0.45kgも減っているのだ。

そして、筋肉はそれほど失われていない。

ファービュラス!!

 

毎朝全身真っ裸で鏡に映すのだけれど、生まれてこのかた「むくみん」だったのが嘘のように思える。全くもって、むくんでいない。

 

そして、驚くべきことに、体重は減っても、今までのように胸からさようならパターンではないようだ。(今のところな)

 

恐るべし、完全無欠ダイエット。

 

朝はいつもの完全無欠コーヒー。(今日は時間がなくて1杯オンリー)

 

だがしかし、また午後2時にやらかした。

 

特に本にレシピが載っていたわけでもないのだけれど、特に問題がないとされているセロリを丸ごと1本、ややお高めのバターちゃんと例のぬちまーす(沖縄の海塩)で炒めてみた。

そして、成城石井で購入した1番高い赤玉の卵を2つポーチドエッグにしてみた。

 f:id:xphantasmagoriax:20160830223737j:image

そこから、またしても調子が悪くなったようだ。

 (見た目が不味そうってのは除外)

 

午後2時まで絶食(コーヒーは除く)をしているので、もしかしたらいつも以上に体が敏感になっているからかもしれない。

が、食事後にまた若干嫌な気分になって、そこから2時間気を失うようにして寝てしまった。

 

それで、起きてから、またしても過食衝動に襲われ、いつものごとく食べて食べて〜ワインを飲んで、、、吐いてしまった。

 

このワインもなかなか良いワインだったのだけれど。

 

なにやってるんだか、私。

 

それでも、今までと違うのは、だいたい3時くらいまでいつもそんなに食べていなくて、(甘いフラペチーノとか、フルーツとかは摂取していたけれど)、それから夜にむけて過食嘔吐していた時期があるのだが、その時は、まっっっったくもって体重は減らないどころか、むしろむくみまくって太ってしまったことさえあった。

 

だがしかし、この完全無欠コーヒー(カロリーとしてはかなりの高カロリー)を飲んでいるのにも関わらず、確実に次の日の体重は増えるどころか減っているのだ。

 

思うに、完全無欠コーヒーには、脂質は含まれまくっているけれど、糖質が一切含まれていない。それに対して甘いフラペチーノやフルーツは、糖質や果糖が多分に含まれている。そして、それらは私の体内に例のインスリンを放出してくれちゃうのだ。

 

インスリンの放出のあるなしが、おそらく体重の増減に深く関与していることは、数多くの本で触れていることだけれど、身を以て実感したのはこれが初めてだ。

 

恐るべし、インスリン。

 

インスリンが血中に放出されないということは、代謝方法が、糖を利用するものではなく、ケトン代謝(だっけっか)に変更されているとういうことになり、それできっと私の脂肪はぐんぐん燃えていくのではないかと思われる。

 

そこまではいいのだが、やはり、食品アレルギーの問題をどうにかするまで、私の過食は収まりそうになくて先行き不安なのである。

 

今日は、噂のすごいプロテインを購入してみた。

 

その名も、

「ホエイプロテイン ストイック」

である。

 

変なところがストイックな私にぴったりの製品である。

 

「最強の食事」の中で、とっても太っている人とご老人には、完全無欠コーヒーの後にタンパク質を摂取することが望ましいとされている。

だがしかし、いろいろなタンパク質が含まれていそうな食品達にはついでに糖質も含まれていることが少なくない。

かのプロテイン製品でさえ、糖質がかなり含まれていたりする。

そこで、検索したら、このストイックなプロテインがヒットしたというわけだ。

このプロテインのストイックさといったらすごい。糖質は、一食分に0.1g程度しか含まれていない。そして、一食分で、23.3gのプロテインが摂取できるというシロモノだ。

少々お高いが、背に腹は代えられない。ということで、御購入。

 

なぜ、ここまで私が糖質を恐れているかといえば、

すべては例の「完全無欠コーヒー」のせいである。

 

糖質を摂取して、オイリーな完全無欠コーヒーを飲めば、インスリンのおかげで、そのオイリーなコーヒーの脂肪分を代謝ではなく、私の体内に溜め込もうとするであろうことが目に見えているからだ。

 

その反対に、糖を摂らずにインスリンが出てこなければ、それはそのまま代謝される。

 

ということで、完全無欠コーヒーに糖質は御法度中の御法度というわけなのである。

 

今日も、後半戦なんだか怠くなってしまって、まったく筋トレもランニングもせずに、Huluで「GIRL」というニューヨークが舞台のドラマを見まくってしまった。

 

主人公のでぶビッチがなんだか自分と重なってきて、目が離せない。笑

 

明日こそは、もっとマシな1日になることを祈るばかりである。 

 

f:id:xphantasmagoriax:20160830224052p:imagef:id:xphantasmagoriax:20160830224057p:image

過食症(摂食障害)の意外な原因 後編

f:id:xphantasmagoriax:20160829002525j:image

そんな中、面白い発見をした。

 

とある日、午後2時まで軽くファスティングをして(全くお腹が減らなかった)、

「最強の食事」で取り上げられているおすすめの昼食レシピである、サーモン&アボガドのスペシャルレシピに挑戦してみたのだ。

 

味は素晴らしく美味しかったのだが、アボカドか、サーモンがまずかった。

 

「最強の食事」という本の中でも言及されているのだが、自分の体に合わない食事を摂ると数分後〜数日後にかけて脈拍が上がる可能性があるという。

 

そして、まんまとそれに引っかかったのだ。

 

食事を摂れた満足感もつかの間、すぐに私は胃腸の不調というか、なんというか、吐きたいような衝動に駆られた。

腕時計の脈拍計を図ると、寝っ転がっているにも関わらず脈は70台。

どうやら何かがおかしい。

 

それから、朝からテンションマックスでご機嫌だった私の脳は、またしてもいつもの「鬱々人生いろいろ心配モード」へ突入した。

 

そうしているうちに、ようやく今までの人生において、こういう考えをしてしまうのは食事が原因だったんじゃねえかという思いに至った。

 

今まで、そんなこと一切考えたこともなかったことが驚きである!

 

こういう鬱々精神は私の人格を形成する一部だからもはや仕方がないと思っていた。

だがしかし、朝起きてから午後2時まではご機嫌だったのだ。

そして、食事を摂ってからどうもおかしい。

ということで、食事が原因だったんじゃないか?という疑問が湧くことになるのだ。

 

食べた食材は、サーモンとアボガドだけ。

 

ということは、サーモンかアボガドが私の脳みその思考クオリティを格段に下げてしまっていることになる。

 

だがしかし、現状では、どちらかは判別不能だ。

 

そして、グーグル先生に、サーモンについてアレルギーがある可能性があるのか?と聞いてみると、かなりの件数がヒットした。

鮭アレルギーなるものがあるようだ。

 

私は、サーモンに焦点を当ててみた。

私の大好物なのであるが、サーモンである可能性はなくはない。

好き、とアレルギー反応が起こるかどうかは全くもって別問題なのだ。

イコールにしてくれたらどんなにありがたいことか、とは思うのだけれど。

現実は私の嗜好などおかましなしのようだ。

 

そして、なんだか食べ物が末恐ろしくなってきた。

 

もし、今までの不調や肌荒れやそれらの原因が私が摂取してきた食べ物だとしたら・・・?

その可能性を今まで模索することもなく生きてきたけれど、もしそうだとすれば、これはこれからの私の人生に関わってくるであろう由々しき問題である。

 

そして、いろいろグーグル先生で調べていたら、面白い記事に巡り合った。

 

で、ここからは、わたしの仮説なんですが。摂食障害の原因は(診断されていない)食物アレルギーなんじゃないかな。たとえば、わたしの今回の場合、

カカオとココナッツに過敏に反応する体質
→ それを食べたことで小腸が炎症をおこす
→ 食後(あるいは空腹時)は特にその胃腸の不快感が強まる
→ 不快感をごまかすために「なにか」食べたくなる

おいしい思い出: 摂食障害のかくれた原因は食物アレルギーかも

 

というものなのだけれど、私が過食に走ってしまうパターンと類似度98%なのである。

特に最後の、「不快感をごまかすために『なにか』食べたくなる」というところが。

 

だいたいいつも過食するつもりがなかったのにも関わらず過食に走ってしまう時というのは、今さっき食べたものがお腹で不快感を私に感じさせてくる時が非常に多いのだ。

 

今まで気づかなかったのが不思議だ。

 

私は、このブログの著者の方の意見に激しく同意するものである。

 

ということは、今まで長年悩んできたこの「過食嘔吐」に対する対処法としては、このアレルギーを引き起こす食品を一切摂らないこと、なのではないかと考えた。

 

だがしかし、一体どの食品が私にその不快感を与えているのかさっぱりわからない。

今まで留意したことが皆無だったからだ。

まさか、自分のこの過食症が、精神的理由でなく、アレルギー反応によるものだなんて、どうして思いつくことができただろうか。

過食症で病院に行けば、間違いないく「精神的理由」としか診断されない。

ちょっと間違えば「精神病」扱いで、売るほど薬を処方してもらえちゃったりする。

もはや、幼少時のトラウマとか、痩せていたいという現代病みたいな扱いしか、この国では過食症に対して用意されていないのではないだろうか。

他国については知る由もないが。

 

だが、もし、、、もし、アレルギー反応が原因だとしたら?

 

それは、私の中ではもう世紀の大発見としか言いようがない。

 

そして、私はそれを立証すべく、食物アレルギーに対しての検査について調べ始めたのであった。

 

そこで、発見したのが、

www.ambrosia-kk.com

である。

 

この会社が販売しているキットは、IgE抗体検査・IgG抗体検査・IgA抗体検査に対応している。やり方としては、キットに含まれているピアッサーのような鋭い針(そんなに痛くない)をパシッと指にぶっ刺して出てきた血液をキットに入っている紙に何枚か塗りつけるだけでいい。

 

IgE抗体検査・IgG抗体検査・IgA抗体検査って何?という方にはこちら

IgE抗体検査とは?
IgE抗体は、主に粘液分泌で見られます。
IgE反応は、食物または吸入によるアレルゲンへの暴露の直後に起こります。
通常、アレルゲンへの暴露から15分以内に初期相反応が現れます。
その後、後期相反応が4-6時間後に現れ、浮腫や炎症が何日にもわたって続くことがあります。
IgG抗体検査とは?
IgG抗体は、血液中で最も多くみられる抗体です。
炎症のプロセスは数時間から数日間と緩やかであるため、このタイプの反応は「遅延型」と呼ばれます。
マクロファージと呼ばれる免疫細胞が即ちにこれらの免疫複合体を処理しますが、その能力には限界があります。
抗原を体から排除しようとするマクロファージの能力を、過剰な抗原が飽和してしまう場合があり、その結果、免疫複合体が長期間にわたって体内を循環し、体組織への沈着が起こります。
IgGには、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4を含むいくつかのサブクラスがあります。
USバイオテックはこの4つのサブクラスすべてを分析し、抗原ごとの総IgG抗体レベルをレポートします。
IgA抗体検査とは?
IgA抗体検査の結果は、原因食物や吸入抗原を特定するための追加情報となります。
USバイオテック研究所での社内研究の結果、IgE抗体が陰性の検体の90-95%のうち、70-85%がIgG抗体で陽性でした。そして、IgEとIgGが両方とも陰性の検体のうち、30-40%がIgA抗体において陽性を示しています。
IgAとIgGの両方が、種々の慢性炎症性疾患に関係している場合があります。
残念ながら、どういった段階でIgGまたはIgA、もしくはその両方に指令が出される、という絶対的なルールは存在しませんが、両方の抗体を検査することで、総合的な評価を患者様に提供することができます。
 

 

http://www.ambrosia-kk.com/about/about_examination_2.html#001

 

ということで、私は上記の検査キットを購入することにした。

私は欲張って3種類すべて検査したかったので、少々お高いアソートセットにすることにした。

IgG 96 スタンダード・フード・パネル(日本)+IgA

 

これで、私の過食症が克服できたら本当にありがたく思う。

 

そして、結果をまだ見ていないのでなんとも言えないのは確かなのだが、今までの自分の体の反応から鑑みるに、どうやら私の過食症の原因は世の中で当たり前に言われている「精神的理由」ではどうやらないようであった。

 

今まで、12年間も「過食嘔吐」に苦しみ、自分は「精神障害者」なのではないかとひたすら怯えて生きて来た。

それが、もしかしたら、これで解決できるかもしれないのだ。

 

前述(過去のブログで)のとおり、今まで本当に色々なことに挑戦して、これでもない、あれでもない、とずっと同じような悲しい努力を繰り返してきた。

もし、これで解決できるのなら、きっとよりよい明日が私を待っていてくれているような気がする。

 

そして、私と同じように何をやっても「過食嘔吐」が治らない人々にとって朗報になるのではないかと期待している。

 

ちなみに、検査対象は下記の通り。(2016/8/28現在)

■乳製品
カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、ヨーグルト

■フルーツ
リンゴ、アボカド、バナナ、網メロン、チェリー、ココナッツ、赤ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、モモ、パイナップル、いちご、スイカ

■ナッツ・穀類
アーモンド、キドニー豆、グリンピース、大豆、さやいんげん、そば粉、カシューナッツ、トウモロコシ、小麦グルテン、緑豆、オートムギ、ピーナッツ、ピスタチオ、玄米、白米、ライムギ、ゴマ、クルミ、全粒小麦

■野菜
筍、もやし、苦瓜、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、ナス、ニンニク、昆布、リーキ、レタス、マッシュルーム、オリーブ(黒)、タマネギ、ピーマン、サツマイモ、ジャガイモ、かぼちゃ、ほうれん草、トマト

■肉類
牛、鶏、卵白、卵黄、ラム、豚

■魚介類
あわび、ハマグリ、タラ、カニ、イカ、カキ、バラフエダイ、ホタテガイ、サーモン、シーバス、エビ、マグロ

■スパイス
カレーパウダー、しょうが、マスタード、黒胡椒、チリ(カイエン)、バニラ

■その他
カカオ、さとうきび、コーヒー、蜂蜜、製パン用イースト、醸造用イースト

 

 

完全無欠ダイエット 2日目

f:id:xphantasmagoriax:20160829002605j:image

今日は、昨日(というかもはや今日だったか)朝4時までまさかの「ゲームオブスローン」という海外ドラマにどハマりしていて、起きていたため、かなり寝不足な状態でヤマト運輸のお兄さんに起こされた。

 

Huluはコスパ最強である。

 

特に、私のような無職ニートフリーダム(でもちょっと最近は焦り気味)にはHuluは廃人にやる餌みたいな役割を果たすようです。

 

ついでに、動画を見ながらついつい赤ワイン1本ひとりで開けてしまったことが敗因やもしれない。(全く完全無欠ダイエットになってないな)

 

だが、しかし。

 

朝の測定の結果はまずまずであった。

 

500グラムほど減っているではないか!!!

 

f:id:xphantasmagoriax:20160829002701p:image

 

ものすごくテンションが上がった私であった。

だいたい毎朝むくみMAXな状態でスタートすることが多い私としては、鏡に映った自分がむくんでいないことにかなり驚いた。

 

そして、例の完全無欠コーヒーをだらだらと2杯飲む。

100円均一で売っているようなクリーマーをやつにぶっこむとかなりクリーミーな感じになって素晴らしいことに気づく。

 

それから、午後2時まで軽くファスティングをして(全くお腹が減らなかった)、

「最強の食事」で取り上げられているおすすめの昼食レシピである、サーモン&アボガドのスペシャルレシピに挑戦。

 

それが、まずかった。

いや、味は素晴らしく美味しかったのだが、アボカドか、サーモンがまずかった。

 

「最強の食事」という本の中でも言及されているのだが、自分の体に合わない食事を摂ると数分後〜数日後にかけて脈拍が上がる可能性があるという。

 

そして、まんまとそれに引っかかったのだ。

 

食事を摂れた満足感もつかの間、すぐに私は胃腸の不調というか、なんというか、吐きたいような衝動に駆られた。

腕時計の脈拍計を図ると、寝っ転がっているにも関わらず脈は70台。

どうやら何かがおかしい。

 

それから、朝からテンションマックスでご機嫌だった私の脳は、またしてもいつもの「鬱々人生いろいろ心配モード」へ突入した。

 

そうしているうちに、ようやく今までの人生において、こういう考えをしてしまうのは食事が原因だったんじゃねえかという思いに至った。

 

今まで、そんなこと一切考えたこともなかったことが驚きである!

 

こういう鬱々精神は私の人格を形成する一部だからもはや仕方がないと思っていた。

だがしかし、朝起きてから午後2時まではご機嫌だったのだ。

そして、食事を摂ってからどうもおかしい。

ということで、食事が原因だったんじゃないか?という疑問が湧くことになるのだ。

 

食べた食材は、サーモンとアボガドだけ。

 

ということは、サーモンかアボガドが私の脳みその思考クオリティを格段に下げてしまっていることになる。

 

だがしかし、現状では、どちらかは判別不能だ。

 

そして、グーグル先生に、サーモンについてアレルギーがある可能性があるのか?と聞いてみると、かなりの件数がヒットした。

鮭アレルギーなるものがあるようだ。

 

私は、サーモンに焦点を当ててみた。

私の大好物なのであるが、サーモンである可能性はなくはない。

好き、とアレルギー反応が起こるかどうかは全くもって別問題なのだ。

イコールにしてくれたらどんなにありがたいことか、とは思うのだけれど。

現実は私の嗜好などおかましなしのようだ。

 

そして、なんだか食べ物が末恐ろしくなってきた。

 

もし、今までの不調や肌荒れやそれらの原因が私が摂取してきた食べ物だとしたら・・・?

その可能性を今まで模索することもなく生きてきたけれど、もしそうだとすれば、これはこれからの私の人生に関わってくるであろう由々しき問題である。

 

そして、いろいろグーグル先生で調べていたら、面白い記事に巡り合った。

 

で、ここからは、わたしの仮説なんですが。摂食障害の原因は(診断されていない)食物アレルギーなんじゃないかな。たとえば、わたしの今回の場合、

カカオとココナッツに過敏に反応する体質
→ それを食べたことで小腸が炎症をおこす
→ 食後(あるいは空腹時)は特にその胃腸の不快感が強まる
→ 不快感をごまかすために「なにか」食べたくなる

おいしい思い出: 摂食障害のかくれた原因は食物アレルギーかも

 

というものなのだけれど、私が過食に走ってしまうパターンと類似度98%なのである。

特に最後の、「不快感をごまかすために『なにか』食べたくなる」というところが。

 

だいたいいつも過食するつもりがなかったのにも関わらず過食に走ってしまう時というのは、今さっき食べたものがお腹で不快感を私に感じさせてくる時が非常に多いのだ。

 

今まで気づかなかったのが不思議だ。

 

私は、このブログの著者の方の意見に激しく同意するものである。

 

ということは、今まで長年悩んできたこの「過食嘔吐」に対する対処法としては、このアレルギーを引き起こす食品を一切摂らないこと、なのではないかと考えた。

 

だがしかし、一体どの食品が私にその不快感を与えているのかさっぱりわからない。

今まで留意したことが皆無だったからだ。

まさか、自分のこの過食症が、精神的理由でなく、アレルギー反応によるものだなんて、どうして思いつくことができただろうか。

過食症で病院に行けば、間違いないく「精神的理由」としか診断されない。

ちょっと間違えば「精神病」扱いで、売るほど薬を処方してもらえちゃったりする。

もはや、幼少時のトラウマとか、痩せていたいという現代病みたいな扱いしか、この国では過食症に対して用意されていないのではないだろうか。

他国については知る由もないが。

 

だが、もし、、、もし、アレルギー反応が原因だとしたら?

 

それは、私の中ではもう世紀の大発見としか言いようがない。

 

そして、私はそれを立証すべく、食物アレルギーに対しての検査について調べ始めたのであった。

 

そこで、発見したのが、

www.ambrosia-kk.com

である。

 

この会社が販売しているキットは、IgE抗体検査・IgG抗体検査・IgA抗体検査に対応している。やり方としては、キットに含まれているピアッサーのような鋭い針(そんなに痛くない)をパシッと指にぶっ刺して出てきた血液をキットに入っている紙に何枚か塗りつけるだけでいい。

 

IgE抗体検査・IgG抗体検査・IgA抗体検査って何?という方にはこちら

IgE抗体検査とは?
IgE抗体は、主に粘液分泌で見られます。
IgE反応は、食物または吸入によるアレルゲンへの暴露の直後に起こります。
通常、アレルゲンへの暴露から15分以内に初期相反応が現れます。
その後、後期相反応が4-6時間後に現れ、浮腫や炎症が何日にもわたって続くことがあります。
IgG抗体検査とは?
IgG抗体は、血液中で最も多くみられる抗体です。
炎症のプロセスは数時間から数日間と緩やかであるため、このタイプの反応は「遅延型」と呼ばれます。
マクロファージと呼ばれる免疫細胞が即ちにこれらの免疫複合体を処理しますが、その能力には限界があります。
抗原を体から排除しようとするマクロファージの能力を、過剰な抗原が飽和してしまう場合があり、その結果、免疫複合体が長期間にわたって体内を循環し、体組織への沈着が起こります。
IgGには、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4を含むいくつかのサブクラスがあります。
USバイオテックはこの4つのサブクラスすべてを分析し、抗原ごとの総IgG抗体レベルをレポートします。
IgA抗体検査とは?
IgA抗体検査の結果は、原因食物や吸入抗原を特定するための追加情報となります。
USバイオテック研究所での社内研究の結果、IgE抗体が陰性の検体の90-95%のうち、70-85%がIgG抗体で陽性でした。そして、IgEとIgGが両方とも陰性の検体のうち、30-40%がIgA抗体において陽性を示しています。
IgAとIgGの両方が、種々の慢性炎症性疾患に関係している場合があります。
残念ながら、どういった段階でIgGまたはIgA、もしくはその両方に指令が出される、という絶対的なルールは存在しませんが、両方の抗体を検査することで、総合的な評価を患者様に提供することができます。
 

 

http://www.ambrosia-kk.com/about/about_examination_2.html#001

 

ということで、私は上記の検査キットを購入することにした。

私は欲張って3種類すべて検査したかったので、少々お高いアソートセットにすることにした。

IgG 96 スタンダード・フード・パネル(日本)+IgA

というものである。〆てお値段は、50,328円(税込)。

 

今まで1000万円以上過食&過食克服に費やしてきた私としてはこれで解決するなら安いものだと、若干低めの清水の舞台から飛び降りてみた。

 

今日、発注したので、明後日には届くことかと思う。

 

また、結果が出たらこのブログで発表させてもらいたいと思っている。

 

これで、私の過食症が克服できたら本当にありがたく思う。

 

そして、結果をまだ見ていないのでなんとも言えないのは確かなのだが、今までの自分の体の反応から鑑みるに、どうやら私の過食症の原因は世の中で当たり前に言われている「精神的理由」ではどうやらないようである。

 

キットが届くのが楽しみである。

 

ちなみに、検査対象は下記の通り。(2016/8/28現在)

■乳製品
カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、ヨーグルト

■フルーツ
リンゴ、アボカド、バナナ、網メロン、チェリー、ココナッツ、赤ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、モモ、パイナップル、いちご、スイカ

■ナッツ・穀類
アーモンド、キドニー豆、グリンピース、大豆、さやいんげん、そば粉、カシューナッツ、トウモロコシ、小麦グルテン、緑豆、オートムギ、ピーナッツ、ピスタチオ、玄米、白米、ライムギ、ゴマ、クルミ、全粒小麦

■野菜
筍、もやし、苦瓜、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、ナス、ニンニク、昆布、リーキ、レタス、マッシュルーム、オリーブ(黒)、タマネギ、ピーマン、サツマイモ、ジャガイモ、かぼちゃ、ほうれん草、トマト

■肉類
牛、鶏、卵白、卵黄、ラム、豚

■魚介類
あわび、ハマグリ、タラ、カニ、イカ、カキ、バラフエダイ、ホタテガイ、サーモン、シーバス、エビ、マグロ

■スパイス
カレーパウダー、しょうが、マスタード、黒胡椒、チリ(カイエン)、バニラ

■その他
カカオ、さとうきび、コーヒー、蜂蜜、製パン用イースト、醸造用イースト

 

 

今日もこのブログを書きながら、家から一歩も出ずに、ワインを飲んでいる私であった。(もうどうしようもないね)

 

f:id:xphantasmagoriax:20160829002626j:image

「最強の食事」で言及されているとおり、すべてのスパイスを買い直した。

(こういうところはやけに素直なのw)

f:id:xphantasmagoriax:20160829002629j:image

「最強の食事」で言及されているとおり、最強である酢の、「りんご酢」にすべての酢を置き換えることに。大好きだったワインビネガーは流して捨てた。

おかげさまで台所がめちゃめちゃ臭う。

f:id:xphantasmagoriax:20160829002637j:image

気をつけて欲しいのが、原材料である。

とあるメーカーの「りんご酢」と書かれた若干安いものには、砂糖や不要なものが多分に含まれていた。

これは、ちゃんと原材料は「りんご果汁」のみになっている。

買うなら、これだ!! 

完全無欠ダイエット 1日目

例の本、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読み終えて、すぐに完全無欠ダイエットに取り組み始めた私。

 

朝は、もちろん噂の完全無欠コーヒーを2杯。

 

昼は、幸いにも食欲が生まれなかったので、そのままスルーした。

 

そして、夜は、友人と韓国料理屋でビール2杯と韓国のなんとか鍋(激辛)をシェアした。

 

その後1時間ほど新大久保から池袋まで2人で歩いた。

 

スタート時点の私の恥ずかしいスペックを公開しておこうと思う。

 

中野ジェームズ修一のDIET DIARYを愛用中であるため、全身を計測する羽目になったしね。

 

 

【ボディサイズ】

  • 二の腕 27.5cm
  • 胸囲 90cm
  • 腹囲 69.5cm (FUCKING SIZE!!)
  • ヒップ 89cm
  • ふともも 102.5cm
  • ふくらはぎ 35.5cm

書きながら気づいたのだが、これでウエストが60cmくらいだったらグラビアものだな。(まさかのalmost70cmだけどね!)

 

【体重計による計測】

  • 体重 52.95kg
  • 体脂肪率 26.6%
  • 筋肉量 36.65kg
  • BMI   20.4
  • 内臓脂肪レベル 3
  • 筋質点数 82
  • 体水分率 51.5%

f:id:xphantasmagoriax:20160828232456p:image

さてさて、ここからどのように変化するのか、乞うご期待!ですね。

 

もう、素晴らしい体組成計(意外と高かった)を購入してしまった私としては、本気で元を取りたいところ。

意味わからないけど、筋質まで測ってくれちゃうみたいだし、より一層筋トレに励みたいところですね。

 

f:id:xphantasmagoriax:20160828232517j:image

f:id:xphantasmagoriax:20160828232528j:image

というわけで、ダイエットスタート!

 

めざすは、体重50kg!体脂肪率20%!

 

夢はでかいほうが見がいがあるってもんですよね。

f:id:xphantasmagoriax:20160828232543p:image

f:id:xphantasmagoriax:20160828232552p:image

 f:id:xphantasmagoriax:20160828232743j:image

これで完全無欠コーヒーを作っています!

まあ、グラスフェッドバターじゃないのがたまに傷だけれども。

でも、250グラムで1500円近くしたし、良い成分であってほしいところ。

 

過食症(摂食障害)の意外な原因 前編

何を隠そう私は高校2年の時から29歳の誕生日を迎えた今でさえ「摂食障害(過食症の方)」に悩まされている。

 

もはや、過食症に関してはプロ中のプロである。

むしろ、プロ中のプロ中のプロである。

 f:id:xphantasmagoriax:20160828225526j:image

10周年はとうの昔に終えているのだよ。

 

離婚前は、喧嘩するたびにずっと過食嘔吐のことを責められ続けていた。

まあ、他に攻め道具がなかったから過食症に特化されたのだとは思うけれど、

付き合う前にすべて打ち明けてるのにもかかわらず、治っていないことを攻め道具にされるのは如何なものかと常々思っていたよ。

そして、喧嘩の最後には「ゲロ食え」とか言われていたしね。

もっと言わせてもらえば、離婚を決意するきっかけとなった出来事なのだけれど、

「(過食嘔吐するような)お前の子供はいらない」

とさえ言われた。

 

そして、そんな夫と離婚してもなお、私は過食症と共にある。

カミーノ巡礼を見事に終わらせてもなお、私は過食症と共にある。

それくらい私はこの過食症と長く、深い付き合いなのである。

 

本当に計算してみれば合計数百万くらいかけて、この過食症を治そうと試行錯誤していた。

それには見当違いな方法も含まれるけれど。

それには過食症による被害をカバーする金額も含まれるけど。

(歯がほとんど全部無くなっちゃったからね)

 

そこまで過食嘔吐にうんざりしながらも、未だに回復しない自分は本当にダメだし、意志力の弱いクソ野郎だと思ってきた。

 

かのブラック企業で生理が止まるまで、朝7時から夜中0時まで土日の休みなく働くという偉業(自画自賛ね)を1年成し遂げたにもかかわらず、24時間中の1時間でさえ、365日の1日でさえ、まともに食事を摂り、まともに消化することができなかったのだから、もはや精神障害者のようだと自覚はしていた。

 

ということで、今までの人生で私が我が過食症(嘔吐型)に対する方策として行ってきたことは以下である。

 

  1. 食べない。 → ほとんど拒食症になって、そのあとすぐに過食嘔吐へ戻った。
  2. 病院へ行く。(心療内科)→ 躁鬱病だと診断され、クソみたいなパキシルやらなんやら5種類くらいは飲まされていた。全く効果なし。頭は働かなくなるし、廃人のようになる。【1万円】
  3. 病院へ行く2。(精神科)→ 今は院長が逮捕され、もはや廃業しているかの湯有名な病院へ通っていた。リタリンという向精神薬を処方され、食欲は無くなり、テンションも高くなり、痩せたし、いい感じだったけれど、スニッフとか悪用していた方々のせいで、リタリンは躁鬱に適用されなくなり、病院の院長は捕まり、私は一人リタリンが手に入らない恐怖とひたすら戦うハメになった。そして、結局、過食嘔吐再発。【3万円】
  4. ドラッグにハマる。→ どうにかリタリンを手に入れようとしていたところ、グーグル先生があるドラッグは塩基配列がものすごく類似していると教えてくれた。たまたま近くに供給源があったおかげで、ドラッグにどハマりして1年過ごす。過食はなくなった。体重も減った。ある意味満足だったが、多くのお金を失い、年中ラリっていた。【50万円】
  5. 脂肪吸引をしてみる。→ 脂肪がなくなれば過食をしないと信じていた。そこで、まさかの脂肪吸引をしてみることに。当時の体脂肪率は18%。今思えば、馬鹿としか言いようがない。結局300mlも取れずに、体には6箇所の傷跡を残す。【100万円】
  6. 病院へ行く。(精神科)→都内で10件以上は行ってみた。ちゃんと幹の太い立派な木を書いた。それでも、私は躁鬱扱いであった。そして、結局何錠飲んでも治らない。【10万円】
  7. カウンセリングに行ってみる。→1時間5千円もするくせに、私の方が心理学の知識はあるんじゃないかと毎回疑わしい気持ちになり、終了。経験したことのない奴に、私の気持ちは分からねえと心を閉ざす。【3万円】
  8. 3回ほど、2週間ずつ精神病院に入院してみる。→ 入院している間は過食は止まるのだが、現実世界(夫の世話と会社の世話)に戻ってきた初日から吐き出す始末。【50万円】
  9. 内観療法にチャレンジ。(1週間)→ 親に対しては感謝の念を感じる。しかし、旦那に対しては怒りが増幅。というよりも、もはやこんなんで過食症は治るわけないよね、と気づく。【7万円】
  10. スピリチュアルにハマる。(1年間)→ きっと前世でカルマが、、、とか、今世で呪われてるとか、いろいろ思わされてみたけれど、結局なんにも解決せず。巨額の金を投資。霊視やらハイヤーセルフやらパワーストーンやらなんやら満遍なく経験。効果なし!【100万円以上】
  11. ヒプノセラピストになってみる。→ ブライアンワイズだかの本のおかげでまんまと過食症は過去生のせいだと決めつけた私はヒプノセラピーを受けまくると同時に、ヒプノセラピスト養成講座に申し込み、主席で卒業。期待の星となる。が、結局過去生なんて見えないし(笑)、過食症は治らないし、治らないのは、ヒプノセラピーの回数が足りないからだとか言われて、さすがにぷっちんきた私は、ヒプノセラピー一式を取りやめることに。今だに協会の理事長のばばあにはこき下ろされているらしいw 【100万くらいかな】
  12. 自分を変えるため、ハワイ島に行ってみる。(1ヶ月)→自然に囲まれたら治るんじゃないかと真剣に信じていたよ。でも、全く治らなかった。【60万円】
  13. ペルーに行ったら治るかもと思い、ペルーに行ってみる。(1ヶ月)→かのマチュピチュさんも私の過食は治せなかったようである。【50万円】
  14. もうだめだ、こりゃカミーノ巡礼に行くしかない!運動すればきっと食べても平気なようになる!とスペインに2ヶ月行ってみる。→歩いているときは何食べても平気だったけど、たまにやっぱり吐いちゃったね。帰国したら元の木阿弥さ。【60万円】
  15. ジムに通って体を鍛えてみる。トレーナーも雇ってみた。→運動したって、吐くものは吐くね。【10万円】
  16. 吐きすぎて、ほとんどの歯を失う。インプラントやら全面改装。→【250万円】

ということで、これまでの試行錯誤はすべて効果なし(というかマイナスのものが多いのは気のせいだろうか)。

結局、総額854万円くらい使ってるようですね。

というか、毎日の過食費用を平均して1500円だと少なく見積もっても、12年間×365日×1500円で、657万円は使ってるし、

総計1511万円ってところですかね。

 

本当、時間もお金も過食嘔吐のおかげで無駄にしてきた。

もちろん、健康もものすごく損なってきたと思う。

 

過食嘔吐なんて百害あって一利なし、でしかない。

なのに、なぜか12年間も止められずにここまで来てしまった自分がいる。

情けないことこのうえなし、そう思ってきたんだよね。

 

今日までは。