Way to be HAPPY

Life is a Journey

他人という人生

私の幼い頃からの願い。

どうか他人になってみたい。ということ。

昔はその願いの理由は、他人になることで自分を客観的に見ること、
そこに主眼が置かれていた。

他人の目を恐れていたからだ。

今は、違う意味で他人になってみたい。

正しくは、他人になることで自分以外の感覚を感じてみたいということだ。

私はこの自分とうまく相入れなくて、自分の人生とも全然相入れなくて、
自分は苦しんでいるという認識がある。

でも、それはあなたの思い込みだという人がいる。

もし、本当に私の思い込みであって、みんなも同じような感覚に苦しんでいるのなら、
ぜひ、一瞬でも良い、お互いを交換して確認させて欲しい、それだけなのだ。

それで、きっと私は納得する。

どちらが正しいにせよ、理解できる。

でも、今は判然としない。

そして、全く納得がいかない。

私に偉そうにアドバイスする人々が私よりも辛い人生を歩んでくれていますように。

そうじゃなければ、私に与えてきた数々のアドバイスたちはゴミ同然だったということになってしまうし、
そもそも、それを一瞬でも信じて従おうとした自分が救われないじゃない。

そしてもう一つ。

どうか人にアドバイスするのであれば、
どうかどうか、まず最初に自分を省みて頂きたい。

長く生きてるからとて、理由にはならないし、
それが相手にどう影響を与えてしまうのかまでをも考えて発言はするべきなんじゃないかと思う。

私は結果的にそれらに一切従わないということになってしまった。

それを判断するのは私だし、アドバイス(だと思ってる)は、
あなたの人生における経験に基づくものでしかないという単純な事実を受け入れて欲しい。

せめて前置きに、自分の今までの人生経験によると、
という認識を持って欲しい。

判断しているのは、あなたであって、
私ではないということ。

だからこそ、この私の認識を改める必要があるのであれば、
一瞬でいい、他人に成り代わってみたいと思う。